とうこの独り言日記

飼い猫の事や日々の事を綴っています。

その時ロシは…ハルとの出会い番外編

ハルを迎えた時のロシの様子を書きたいと思います。
日中留守がちなので、ロシが寂しいのではないか?との思いで、もう一匹飼おうかと悩んでいたのは、前回書きました。
その時に、当時、お世話になっていた、ペットシッターさんにも、相談をしたりしていました。ロシがチビの時から、私達が、旅行する時には、家に来てもらって、トイレとご飯のお世話をお願いしていました。
沢山のネコと接しているし、ロシの性格も理解していてくれたので、意見を聞いて参考にしました。
やはり、新しく迎えるネコとの相性があるので、実際には、暮らしてみないと分からないとの事でした。でも、ロシちゃんなら、やっていけるかもとの事でした。
そこで、考えた末に、ハルを迎える事にしたのですが…
ロシにとっては、余計なお世話だった様です。
当時も今も私にベッタリで、主人と私との愛情を独り占め出来ていた所へ、見知らぬネコが、やって来て、かなりのストレスを感じた様でした。一カ月半も経たない内から、親や兄弟から離されて、ペットショップで過ごしていたロシは、他のネコの存在が、理解出来ない様でした。ハルを迎えてから、ハルを隔離していたとはいえ、存在を感じて、1週間位の間、吐く様になってしまいました。
獣医さんに相談に行くと、おそらく、新しいネコにストレスを感じて吐いているとの事。上手くやるかは、ネコ同士に任せるしかない言われました。特にロシアンブルーは、神経質だし、まして、今まで1匹でいたのだから、しばらく様子を見てダメだったら、ハルの引き取りも考えるしかないと言われました。
ペットシッターさんにも、同じ事を言われました。
確かに、ネコはネコ同士に任せて、本当に相性が悪いなら、お試し期間を待たずにハルは、返すしかないと覚悟を決めました。ハルも少しづつ慣れて、ウロウロする様になって、ロシに遊んでと行くのですが、ロシは、嫌がって逃げてしまいます。様子を見ていたら、ケンカは、しないものの、上手く距離を保つ様になりました。気がつくと、ロシの吐くのも治まっていました。
獣医さんに、報告に行くと「ロシちゃんは、優しいからね~ちゃんと受け入れてくれたんだね」と褒めてくれました。
これで、ハルを正式に迎える事が出来ると、ホッとしました。
と同時に、ロシには、可哀想な事をしたかな?と今でも思います。確かにハルのおかげで、社会性も少し身についたし、ネコ同士のルールも少しは、分かった様子ですが、1匹でいたら、関係のない話です。ハルは、人間は嫌いなのですが、ネコは、好きみたいで、最初の内は、ロシに怒られながらも、ロシに遊んでと行っていました。でも、ロシが拒否するので、今の様な、微妙な距離で付き合っています。たまに2匹で追っかけっこしていても、ロシは、自分が嫌になると、切れるので、ハルもロシが切れると、知らんぷりをしています。
たまに、ロシに仕返しをしたりもしています。
ロシが、言葉を話せたら、きっと「嫌にゃー1匹が良いにゃー」と言ってたかも知れません。
でも、今のマンションに引っ越しをしてきた時、私が寝てる間に、ハルの後について、ロシがハルとパトロールをしてたと主人から聞いて、その姿見たかったなと思いました。
一緒にネコ団子作る事もお互いに毛づくろいをし合う事もないのですが、
今では、仲良しではないけど、それなりにお互いを認めてるのかなぁと思っています。
ハルを迎えた事が、ロシにとっては正解かどうかは、分かりませんが、今では、ハルの存在も私達にとっては、かけがえのないものとなってます。

またまた、長文になりましたが、ハルを引き取った時のロシの様子です。
最後まで、読んでいただいて、ありがとうございますm(_ _)m